トピックス


川嶋朗先生「健康企業に医師が求めるサプリメント」

平成25年7月30日(火)、JR御茶ノ水駅近くの中央大学駿河台記念館にて、日本統合医療普及推進協会主催の講演会がありました。

川嶋 朗 先生

その中で、東京女子医大の川嶋朗准教授が「健康企業に医師が求めるサプリメント」という題名で講演されました。
先生は、国が医療費削減のために行った「健康日本21」や「メタボ検診」がさらに医療費を上げている。そして、そのことについて国が責任を取らないことにも問題があると指摘されました。

この国は今後、
高齢者→医療費増大→政府財政悪化→国民の自己負担増加、
と進み、このままでは破たんする

今、国がやっている早期発見、早期治療では医療費が下がらない。これから何を大事にするべきか?一番は「食事」。
人間の体は3年ですべて入れ替わる。3年前の自分はまったく別の身体。ということは3年間しっかり食べ物・生活を変えれば治らない病気はない。

【細胞の入れ替わる速度】
腸微絨毛(1日) 胃粘膜(3日) 血液(120日) 筋肉(200日) 脳(1年) 骨(3年)

日本人の死因のトップはガンです。だから日本人はガンを気にする。米国は循環器系がトップ。
日本の医者の問題点は栄養指導と食べ方の指導ができない。
例えば、この病気の時は、何を食べたら良いのか?この食べ物をどのくらい噛めば良いのか?などの指導ができない。
日本はガン患者に対する栄養指導がない。米国は食事の指導をする。

日本の現状をみると、これからのサプリメントの役割は非常に重要になってきます。
米国でもダイエタリーサプリメントの役割は非常に重要になってきます。
これは国の政策で国民の健康維持・増進のためです。日本は、病気の予防は医薬品だけで、食品に機能を持たせることは薬事法違反になります。
これはもう時代遅れです。
安部総理は成長戦略で日本のサプリメントを世界最先端にしようとしています。
機能性表示サプリメントが出来るのは必然です。これからは、サプリメント先進国の米国の状況を理解し、日本のサプリメントを世界水準に持っていくことが非常に重要です。
逆に米国のダイエタリーサプリメントが日本の市場が侵略される場合もあるのです。

報告:インテグレーティブメディスン協会講師 加藤雄大